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沢グルメ

Author:沢グルメ
川・花・こころで遊びましょう☆
■福岡県在住(♂)

■機 材:
・PENTAX K10D
・PENTAX istDS
■レンズ:
*smc PENTAX-FA 100-300mm
F/4.7-5.8
*smc PENTAX FA 77mm F/1.8
Limited
*smc PENTAX-A 50mm F/1.7
*smc PENTAX-FA 35mm F/2.0
*smc PENTAX-FA 28-80mm
F/3.5-4.7
*Tamron 90mm Macro F2.8
*SIGMA 28mm F/2.8
*SIGMA 18-200mm DC
F/3.5-6.3
■COMPACT :
・PENTAX Optio W60 (10MEGA)
・PENTAX Optio W10 (6MEGA)
・PENTAX ESPIO 24EW(35mm)

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彩千鳥
ようよう寒くなってきたこの12月、南北に長い列島では北と南の気温差たるや極寒と常夏ほどに違うので
これは九州に限った季節感なのでしょう。僕は常々思うのだけれど博多駅から四方に延びる幹線道路には
実に街路樹が豊かで緑が多い。特に美野島方面への道の両側には立派に育った銀杏が鮮やかに四季の彩りを
告げてくれる。眩しい程の緑葉が燦々と照り注ぐ盛夏を経て、今まさに黄葉の盛りとなっているのだけど
街路樹にはその立地条件の違いからだと思われる個体差が激しい。この時期、黄金色の葉を満々と湛えた
個体もあればすでに落葉が進んでスカスカになってしまった冬枯れの佇まいもあり、かと思うとまだ緑色の
葉っぱを茂らせている空気読めない的な若さみなぎる樹木もある。それは自然条件に全く影響されない人工
構造物や高層ビル群が、陽射しを遮る角度や時間に不可避的な不公平さを保っているからなのでしょう。
好むと好まざるとに関わらず、都会に真ん中に起立させられてしまった樹木の宿命かもしれないが一方、
自然界の紅葉にも個体差はあるものの、原因となるべき遮蔽物は固定された物では無く日々変化している
自然環境由来の物であるので、確定的な影響を及ぼす事は稀なのではないだろうか。

地元那珂川のサイクリングコースに毎年、緑から橙色~紅色と見事な紅葉のグラデーションを愉しませて
くれる糖カエデがあるが、この種類のカエデは殊更色彩が鮮やかで時に立ち止って見惚れてしまう事さえ
ある。円熟を迎えた真紅、壮年期の濃い橙色、血行不良なのか浅い黄色があるかと思えば、大器晩成型を
予感させる腕白な緑色も混ざる。しかもカエデの葉はくっきりとした星型なので、色とりどりに地面に
敷き詰められた落ち葉の風景にはどこか、クリスマスのデコレーション菓子のように煌びやかでもある。
何時の頃からかこの糖カエデに見る歩調の合わぬ紅葉の彩千鳥を見るにつけ、人間社会にも似てるなぁ
と思うようになった。早熟なタイプもあれば、ゆっくりと成長して行く人もいて、要領が良い人もいれば、
習得に時間はかかるが誰にも負けない味わいを醸し出すタイプの人間もいる。たかが1本の木の内にある
小宇宙とでも言うか、緑のまま若くして散ってしまう葉もあれば、真紅に天寿を極め舞い散る葉もあるのだ。
でもその星型の葉はついには、同じ土に還る・・諸行無常とはこの事でしょう。
さて、師走に入り何かと慌しくなって来て忘年会シーズンに突入ともなれば、銀杏の心配よりも己の胃腸を
案じよ・・との励ましの声も、どこからともなく聞こえて参ります・・(笑)
皆様これから寒さも本番、ご自愛下さいませ。

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翡翠紺碧 | 2016/12/06(火) 18:31 | Trackback:(0) | Comments:(0)