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沢グルメ

Author:沢グルメ
川・花・こころで遊びましょう☆
■福岡県在住(♂)

■機 材:
・PENTAX K10D
・PENTAX istDS
■レンズ:
*smc PENTAX-FA 100-300mm
F/4.7-5.8
*smc PENTAX FA 77mm F/1.8
Limited
*smc PENTAX-A 50mm F/1.7
*smc PENTAX-FA 35mm F/2.0
*smc PENTAX-FA 28-80mm
F/3.5-4.7
*Tamron 90mm Macro F2.8
*SIGMA 28mm F/2.8
*SIGMA 18-200mm DC
F/3.5-6.3
■COMPACT :
・PENTAX Optio W60 (10MEGA)
・PENTAX Optio W10 (6MEGA)
・PENTAX ESPIO 24EW(35mm)

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巴咲き
四季の中でも春ほど瞬時に過ぎてしまう季節は無かろう。桜の花の儚くも瞬きの間に散る潔さ、
後に吹き出す葉桜はもはや春と呼べる風情ではなく今将に、またツツジの季節が巡って来るのだ。
五色絢爛に咲き誇る躑躅の紅は毒々しい程に赤くまた、ひたすらピンクを発色するのだけど、桜とも
藤とも違う、どこか押しつけがましい色彩に見えるのは、ツツジがあまり好きでは無くなったせいかな。
それでもやはり隣のツツジとは一風変わった色彩の株を見つけると、そそくさと駆け寄っては間近に
観察して、確かに鮮やかで美しい花びらの細部に見入ってしまう。

この時期、穏やかな昼下がりに里山を歩くと新緑の鮮やかさが目に染みる。朴の木、コナラ、山桜に
リョウブ・・・生まれたばかりの黄緑で薄い葉を透過して辿り着くどこまでも柔らかな日光は、巧みに
樹間をすり抜けた直射日光に浮かび上がる塵と相まって、林の空間全体が一瞬、時が止まったような、
ブレた感覚・・・ビデオを一旦停止した画面を思わせるイメージに覚えた。。。いや実はこの時、本当は
少しぐらい時が止まっているのかもしれない。

新緑萌え盛る再生の森を歩けるのはこの時期このタイミングでここを歩ける者の特権に想えるほど
様々な刺激をもらえるものだ。春から初夏にかける花々がついぞ咲き出した頃合いでもあり、謂わば
山が一年で最も華やかに彩られる瞬間(とき)で、山に想いを寄せる人々はこれを、「山が笑う」・・と、
表現するそうだ。確かに遠目で見る山肌に、新緑の薄緑、乳白色の椎の花等が、もこもこと入道雲
のように沸き上がる様は、どこか大黒様のふくよかな体系を思わせ、・・・なるほど笑っているようだ。

民家の軒先に咲く園芸種の花々、ツツジの艶やかさを愛で、山道に入り新緑のシャワーを浴びる。
冬の間に落ちた常緑樹、落葉樹の葉はまだ、しっかりと原型を留めたまま山道に敷き詰められて、
踏みしめる度にシャリシャリと小気味良い音を立てるが、些か滑りやすい”新品の落ち葉”の小径に
気を使う事を忘れてはいけない。 歩いては立ち止まり、木肌に触れては樹上を見上げ、また歩く。
お気に入りのコナラの樹の前では、しばし立ち止まって喰い入るようにその枝葉を眺めるのだけど、
この樹の隙間から少しだけ、福岡市内の街並みが垣間見えるのだ。もったいぶって少ししか見せて
くれない僅かな展望・・・でもいつも渇れたように見入ってしまうのは道中、山頂を除いてはここしか
展望が開けないせいだろうか? そうでも無いような気もするが、ひとしきり景色を眺めたらいつも
のようにまた歩き出す。動画を一旦ポーズしたような淡くボヤけた春の空間の中、頭上を見上げる。
と、同時に今日一番の勇気を振り絞って、来し方を振り返ってみた。

そこに何か居る事を期待してたのか、何も存在しない事に安堵したかったのか、よく分らないけど
とにかく渾身の力を込めて振り返る。。


『あぁ、恵まれてる。私は幸せ者だ。どうして!こんなつまらん人間なのに。なぜこんな助けられる!?
いや違う、本当は不安で不安で動揺している。具体的な「何」かは表現できなが、酷く怯えている。』


柔らかな光と塵に包まれた空間は、何も変わらずにただそこに存在する。足裏を懸命に押し返そうとする
新しい落ち葉は抵抗を止めない。もう一度頭上を見上げ手をかざす。一旦停止された刹那、舞い降りた。
知らずの内に、ここにおられる全ての神様に感謝し手を合わせてた。身の回りの人々にも家族にも
切っても切れない貴重な仲間にも兎に角何かを伝えたくて感謝するより他なす術は無い。何か抑え
きれない感情が吹き出してきそうで、大声で泣いてしまいたい衝動にかられる。

そう言えば今日は霞も無くそこそこの展望が山頂から楽しめて、遠く玄海島まで展望できたし、南側
には山頂直下にある朴ノ木が、白く大きな花を咲かせていた。手に届くほど近くは無いけど、大振り
な朴ノ木の花の花弁はかろうじて見て取れるし、ここまで甘い香りが漂ってきそうだ。

いつの間にか下山してる最中で舗装路に降り立つ。帰り道にある民家の庭にサクランボがたわわに
実っているのを見つけ、一つ二つ摘まんでみた。 「メッチャ甘い!!」 更にもう5~6個頂く♪♪
口の中でサクランボの種を転がしながら帰路に着くと、そこにもやはり人の意を忖度しそうも無い
ツツジが、ただ咲き誇ってた。

2014apritop.jpg

◆我が家のツツジ。何と今年は同じ株に3色の花を咲かせてた!こんなの初めて! 名付けて、巴咲き☆☆☆
2014apritutuji.jpg
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アウトドア | 2014/04/30(水) 12:29 | Trackback:(0) | Comments:(2)
大昔は桜をさしたそうで、それ以前の万葉の頃は梅だったそう。
今は外来種もワンサと入っていて、ホームセンターなどにたまに行くと初めて見る花々がいっぱい!!!!
百花繚乱の季節がまた廻ってきましたねっ♪

もっとも今年の春は寒い!!!
今朝など県北では氷点下だった場所もあっそうです、ギョギョ!です。

日中は暖かくっていうより(暑い)くらいなので、風邪ひきさんが多いの、今。

沢お兄様は風邪なんか無縁に大自然と会話していらっしゃるんですね。
ケバイけど、美しい躑躅たち。

数年前のこの時期に白い躑躅が良い香りを発散しているのを知って、少し好きになりました。
近隣の車道脇には鈴懸と共に等間隔で躑躅が植えられ今を盛りと咲き誇っています。

桜ほどには心が動きませんが、花はどれも大抵好きです。
白と紅は互いに引き立てあいながら我が季節を謳歌しているんですね。
2014/05/07 水 16:51:50 | URL | アゲハ #s7IGOOmQ編集

アゲハさんへ

こんにちはー!GWも元気にお過ごしになられた事と存じます☆
この記事を書いてた時、わが家のツツジは今や盛りと満開を誇っておりました◎ しかしツツジも
思ったより見頃が短い!?・のか、茶色に変色した花びらが、ちょっぴりくたびれたおじちゃん
のように、ヨレヨレになりつつも枝葉にしがみついておりました。まるで自分自身を見ているようで
照れ臭かったです・・・(笑)

>桜ほどに心 動かない・・・

よく言ったもので、桜とは大和人の琴線に触れる・・と申しますか、一輪一輪を見ると派手すぎず控えめながら
満開になった大木は 見る者を惹き込んでしまうような荘厳さを誇りつつも、潔く散ってしまう。

花とは須らく、カテゴリーとしては「静物」に属すると思います。 チューリップもツツジも、芝桜も、今そこに
咲いている花は、あたかも夜空に浮かぶ月を観るように、少なくとも観ている間は安心してそこに或る物・・と
思えますが、「桜」はその限りにあらず・・って感じしませんかね!? 桜は咲き出した瞬間から常に緩やかに
動いているように思えて、なので寸暇を惜しんで鑑賞する。 観ているうちから散ってしまう「動性」を感じます。

さて、これから巷は初夏の花に移ろいます。 初夏の花って・・「白」のイメージがありますよね(^_-)-☆

またお便りお待ちしてます~♪
2014/05/09 金 12:11:24 | URL | 沢グルメ #-編集
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